いぬのきもち

酸素を運び、体を守る。そんな血液のファーストミッションは人も犬も同じです。しかし、体格や代謝、体温調節の仕組みが違えば、血液の動かし方やトラブルへの反応も変わってきます。今回は犬の血にまつわる症状・異変ついて獣医師の角山優輔先生に伺いました。
犬は不調を隠すことが多く、症状があらわれたときには病気が進行している場合もあります。血液にまつわる異変のサインを知っておきましょう。


人にはありがちな血の症状に、病気が隠れていることも


見つめる犬

人なら「乾燥のせいかな」と様子を見がちな鼻血も、犬にとっては一般的ではなく、重大なサインであることがほとんど。また、貧血や予期せぬ出血の背景には、単なる体調不良ではなく、深刻な血液疾患や腫瘍、感染症などが隠れている危険性があります。犬は体調の変化を言葉で伝えられず、不調を見せにくい動物でもあります。「そのうち治るだろう」と自己判断をしないで、いつもと違う異変に気づいたらすぐに動物病院を受診しましょう。


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