いぬのきもち
  • 東京大学の研究チームが行った最新の検証により、犬の〝うれしいときの顔〞には共通の傾向があることが明らかになりました。飼い主さんとの関係や進化とも深くかかわる、犬の表情の秘密を獣医学博士の清川泰志先生に聞きました。


    「うちのコ、なんだかうれしそう」。そんな飼い主の直感を科学的に分析


    イラスト/フジマツミキ

    犬といっしょに暮らしていると、「今うれしそう!」「楽しそうだな」と感じる瞬間がよくあるはず。こうした飼い主さんの感覚はこれまで〝なんとなく〞語られることが多かったのですが、その印象を科学的に検証したのが今回の研究です。犬にとってポジティブな刺激を受けたときの顔の動きを動画で記録し、顔の筋肉の変化を客観的に分析。その結果、特定の状況で表れやすい〝表情のパターン〞があることがわかってきました。
     
    この研究の新しさは、感情そのものを決めつけるのではなく、「どんなときにどんな顔になるのか」をデータで明らかにしたところ。飼い主さんが感じていた〝うれしそう〞に、科学的な裏づけが加わったのです。


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