いぬのきもち

  • 先代犬の「富士丸」と犬との暮らしと別れを経験したライターの穴澤賢が、
    数年を経て現在は「大吉」と「福助」(どちらもミックス)との暮らしで
    感じた何気ないことを語ります。


    この間、雷雨の日のこと。遠くからゴロゴロ聞こえ始めたので、焦った。大吉が怯えてガクガクプルプル状態になるからだ。そのとき、リビングにいたので急いで多少の防音効果がある仕事部屋に避難させないといけない。


    “克服”なのか“老い”なのか。



    そう思って大吉の様子を見にいくと、何事もなく寝ていた。気付いていないのか。以前なら、遥か向こうでゴロゴロしていても、いち早く察知して震えだしていたのに。普段の暮らしぶりでは全然分からなかったが、聴力が落ちてきたのか。



    大吉は2才頃に突然、雷恐怖症を発症したので、長いこと雷(と花火と暴走族)の音には悩まされてきた。そんなことを書くと、「うちも怯えていたけどシニアになって聞こえなくなり平気になりましたよ」というコメントをもらったりしていたが、大吉にもそのときが来たのか。


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