犬の便秘はただのウンチトラブルではありません。生活習慣の乱れから重大な病気のサインまで、意外な原因が隠れていることも。今回は「どれくらい出ないと便秘?」「便秘で受診が必要なのは?」など気になるポイントについて獣医師の野矢雅彦先生に伺いました。
2~3日でなければ異変を疑って

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリ
下痢と違い、便秘は気づきにくく見逃されがち。だからこそ、排便の回数や量、ふんばり方など日々の変化を注意深く観察することがポイントです。
個体差はありますが、 犬は本来、1日1〜3回排便するのが普通です
犬の排便回数は個体差が大きいですが、一般的に1日1〜3回が目安。いつもどおりのゴハンを食べているのに2日以上出ない場合は便秘が進行している可能性があります。また、便秘と排便困難は異なり、便秘は「便が出ない状態が続くこと」、排便困難は「ふんばっているのにうまく出せない状態」を指します。
排便困難が続くと便秘に進行することもあるため、ふだんと違う兆候が見られないか、回数だけでなく排便時の様子もよく観察してください。