大きな地震が起きたその瞬間、どのような行動をとればよいのでしょうか。突然のできごとにパニックになりがちですが、自分の命はもちろん、愛犬の命を守るためには地震発生直後の「初動」がとても大切です。
そこで今回は、「犬と暮らす飼い主さんが自宅で被災した」という被災シナリオをもとに、まずはどのような行動をとればよいのか、災害時のペット問題にも取り組む獣医師の大下勲先生に教えていただきました。
※災害時はさまざまなケースが考えられるため、今回紹介する初動がすべてではありません。
【被災シナリオ】平日の昼、自宅にいるときに震度6弱の地震が発生

平日の昼、震度6弱(※)の地震が発生。木造一戸建てに住む飼い主さんは、ランチを作ろうとキッチンで湯を沸かしつつ、ダイニングのイスに座っていた。
※震度6弱の揺れは立っていることが困難なレベル。固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。
このような状況下で、飼い主さんはどのような行動をとればよいのでしょうか。次から詳しく見ていきましょう。