受診時に愛犬の症状をうまく説明できなかった経験はありませんか? そんなときに役立つのが、症状を撮った動画や写真。なかでも動画は、愛犬のしぐさや行動の異変を判断するのに最適です。
そこで今回は、症状別の動画撮影のポイントを、獣医師の若山正之先生に教えていただきました。
愛犬の「歩き方がおかしい」様子を撮影する場合

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬の歩き方がおかしいときは、骨や関節、靭帯にかかわる病気のおそれがあります。
横・後ろ・前から歩く姿を撮影しよう

この場合、異変のある足のアップではなく、歩いている様子を全身入れて撮影しましょう。横と後ろ、前から撮影できるとベターです。診察時に痛みを隠す犬も多く、歩き方を再現するのは難しいため、自宅や散歩で歩いているときの様子の動画が診断に役立ちます。