高温多湿な日本の夏は、皮膚病や皮膚トラブルになる犬が増加するため、日々のケアで予防してあげることが大切です。そこで今回は、夏の皮膚病から愛犬を守るルーティンケアや生活の工夫を、獣医師の後藤慎史先生に教えていただきました。
毎日取り入れたい「デイリーケア」
夏のダメージから愛犬の皮膚を守るには、「洗う」「保湿」「保護」の3つを意識したケアが重要です。夏の間は毎日欠かさず行うようにしましょう。
STEP1 朝の保湿

夏も朝にきちんと保湿すると、皮膚の水分と油分のバランスが整います。顔やおなか、足先など、全身まんべんなく犬用の保湿剤をたっぷりと塗りましょう。
STEP2 散歩後のブラッシング

散歩後は部屋に入る前にサッとブラッシングをして、汚れやアレルゲンを落としましょう。ダニやノミの付着も防げます。