温度や湿度の高くなりやすい夏は犬の皮膚病が多くなる時季といわれています。
今回は、「夏に注意すべき3つの犬の皮膚病」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
夏に注意すべき犬の皮膚病①膿皮症

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の膿皮症は皮膚で細菌が過剰に増殖して炎症を起こす病気です。
湿度が上がったり犬の体が雨に濡れることで常在菌が繁殖しやすくなり、アトピーを持っていたり、皮膚がカサつきやすいコやベタつきやすいコがなりやすい傾向があります。
膿皮症の治療は薬用シャンプーの使用、抗生剤の内服、消毒などが行われます。