(SFTS:重症熱性血小板減少症候群)

マダニが媒介する感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」から、ご自身と大切な家族を守るために、正しい知識をもつことが重要です。
人・猫・犬の命と健康を脅かすSFTSとは?

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、マダニが媒介するウイルス感染症です。マダニから感染するほか、感染動物と接触することによる水平感染も確認されています。人が発症すれば発熱、白血球と血小板の減少、嘔吐や下痢などが起こり、死亡率は27%程度とされている恐ろしい感染症です(*1)。

今年、ニュースで大きく取り上げられ知った人も多いと思われるこの病気は、人・猫・犬の命を脅かす重大な感染症です。近年注目されるようになった感染症ということもあり、誤った知識が広まっています。SFTSに関する5つの誤解を解きながら、正しく怖がり、正しい対策へとつなげていきましょう。