気温が上がる夏場は、虫や動物に遭遇する機会が増える時期です。そのなかには、犬にとって脅威となる生き物も少なくありません。
そこで今回は、街なかに潜んでいる犬にとって危険な生き物を取り上げ、アース・ペット株式会社でペットと飼い主さん家族の健康を守る商品開発に取り組んでいる安藝良平さんにお話を伺いました。
糞尿で汚染を広げる「ネズミ」

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ネズミの体には、たくさんのダニやノミが寄生しており、排せつ物にはサルモネラ菌やレプトスピラ菌などの病原菌が含まれています。場所によっては、水たまりの水にネズミ由来の菌が含まれていることがあるため、愛犬が水たまりの水を飲まないよう気を付けましょう。
以上の理由から、万が一散歩中などにネズミやネズミの死骸を見つけても、愛犬を近づかせてはいけません。また、生死にかかわらずネズミを見かけた場合は、散歩コースを変更するのもひとつの方法です。