熱中症は、犬にとって命に関わる危険な症状です。夏場は特に、愛犬の様子をこまめにチェックし、「暑がっていないか」に気を配ってあげましょう。この記事では、犬が暑がっているときにみられる5つの「暑いよサイン」をご紹介。愛犬を熱中症から守るためのポイントをいぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。
犬の「暑いよサイン」としてみられるしぐさ・体の変化

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬が暑がっているときにみられる行動や体の変化(「暑いよサイン」)には、どんなものがありますか?
原先生:
「犬が暑がっているときは、パンティングや水を多く飲む、冷たい場所に移動するといった行動がみられます。また、体がいつもより熱い、歩くペースが遅いなどの変化があらわれることもあります」