愛犬が健やかに暮らせる家は、家族にとっても心地よい空間に。足腰にやさしい床材やストレスのない動線、屋内外が自然につながる開放的な空間など、“愛犬ファースト”に工夫された家。
今回は、中型犬の多頭飼いのために設計された住まいの工夫をご紹介します。
リビングのどこにいても愛犬の姿が見えます

「活発で運動量の多いボーダー・コリーが自由にのびのび過ごせる暮らしを夢見て〝愛犬ファースト〞なマイホームを建てました」と話すHさん。
「間取り設計のなかでもいちばんこだわったのは、2頭がゆったり過ごせる約4畳の愛犬スペース。ふだんは家の中でフリーにしていますが、来客時やお留守番のときはこのスペースを活用することで、愛犬に負担をかけずに過ごしてもらえます」
愛犬スペース内の勝手口からそのまま庭のドッグランに出られるという動線も、外遊びが大好きな2頭の暮らしにフィット。
「新居に引っ越してもうすぐ1年。庭やおうちで過ごす時間がぐっと充実して、愛犬たちとの絆がより深くなった気がします!」