犬はライフステージによって、かかりやすい病気・起こりやすいトラブルが異なります。なかでも、子犬期はまだ免疫機能が整っていないため、感染症全般にかかりやすい時期です。
そこで今回は、子犬期にかかりやすい皮膚に関する病気について、獣医師の野矢雅彦先生に伺いました。
感染性皮膚症

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の皮膚の免疫は、4才頃に完成するといわるため、子犬期はさまざまな感染性皮膚症にかかりやすい状態です。
ブドウ球菌の感染による膿皮症(のうひしょう)、カビの一種である犬糸状菌の感染による真菌症、ニキビダニの異常増殖によるニキビダニ感染症などにかかりやすいです。