暖かな気候や日差し、咲き乱れる花々など、春は心躍る季節です。しかしその一方で、犬にとってはさまざま病気にかかりやすい時季でもあります。
そこで今回は、春の気候が原因で起こりやすい不調について、獣医師の齊藤邦史先生に伺いました。
昼夜の寒暖差でなりやすくなる病気

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胃腸炎
春は1日の気温差が10℃以上になる日も多く、体温調節機能に大きな負担がかかります。これが原因で胃腸の働きや免疫機能を鈍らせ、胃腸炎の引き金になることも。胃腸炎になると、食欲の低下や下痢、軟便やおう吐などの症状があらわれます。