いぬのきもち
  • ゴハンや水など、口から体に入るものすべてが、愛犬の体をつくります。若いころから積み重ねた食生活は、シニア犬になってから体に影響を及ぼすため、日ごろから食事内容や方法に気を遣い、愛犬が長く元気で過ごせるよう配慮してあげることが大切です。

    そこで今回は、愛犬の健康寿命を延ばすためにできる「食のコツ」を、獣医師の藤本聖香先生と若山正之先生に伺いました。


    よく噛んで食べる工夫をする


    トイ・プードルのハービーくん♪
    引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

    「唾液は、口腔内の消毒液です。よく噛んで食べるとあごが鍛えられるだけでなく、唾液の分泌量が増えて歯周病予防にもなります。しっかり噛んで食べてもらうには、早食い防止用の食器でゴハンを与えたり、口内トラブルがなければたまに粒が大きく割れにくいフードを与えたりするといいでしょう」(若山先生)


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